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こだわり

創業者・吉村幸助が大切にしてきた、ラーメンづくりへのこだわりをご紹介します。
素材や製法、味わいに込めた想いを、ぜひご覧ください。

泡があると、なぜ美味しい?

昔ながらの豚骨ラーメンは、
豚骨スープを炊き出すときに出る脂が、
分厚い層となり浮かんでいます。
それを“泡”へ変えることに成功しました。
泡の正体は「脂泡(しほう)」。
水分と撹拌されて空気を含んだ豚骨の脂の泡が、
ふわっと浮いている状態です。
そして、この泡を見たら、こう思ってください。
「しっかりと骨の味が出ている」
「スープが良い状態である証だ」と。

脂泡のスープは舌の上で“ふわっとろっ”と広がり、
スーッと馴染む抜群の心地よさ。
「豚骨の旨味、甘味がガツンと響く」
昔ながらの良さと、
「クリーミーなのに、後口は軽快でキレがある」
新しい味。
その両方を兼ね備えた、
“元祖泡系”だけの美味しさです

なぜ泡ができる? 製法の秘密

博多一幸舎の“泡”は、
ブレンダーを使わない「天然の泡」。
1つ目の羽釜は、熟したスープ。
2つ目の羽釜は、若いスープ。
熟したスープに、若いスープを継ぎ足しながら
追いかける、
博多一幸舎独自の「熟成追い炊き製法」が、
「元祖泡系」の秘密です。

2つの羽釜で骨を炊く際に、骨と骨を頻繁に動かし、
対流を変え、空気を含ませるように撹拌することで
「脂泡」は生まれます。

もちろん、
「ただ混ぜ合わせる」「炊いて濃くする」ではだめ。
水分や脂の量、スープの状態や火加減、
骨の動かし方やそのタイミング…
その日の湿度や気温による変化も見ながら、
スープを調整。
この見極め、職人の技なくして、
脂泡は生まれません。

博多一幸舎のラーメン=ドロっとしたド豚骨ラーメン?
そう聞かれることがありますが、それは違います。
スープに必要以上に圧力をかけないため、
ドロドロにはならず、
脂泡も相まって、口当たりはトロっとクリーミーに。
豚骨の濃厚な旨味と甘みを
極限まで引き出しながらも、
くどさのない絶妙なバランスこそが
「元祖泡系」の味わいなのです。

熟成追い炊き製法

当店のスープは、
素材の旨味を極限まで引き出すために
「熟成追い炊き製法」 を採用しています。
これは、
一度炊き上げたスープを寝かせて旨味を熟成させ、
翌日にさらに釜を追い炊きすることで、
味に重層的な深みを生み出す独自の調理工程です。

熟成の段階では、
骨や野菜から引き出したエキスが
ゆっくりと落ち着き、
雑味が丸くなり、
旨味の核だけが際立っていきます。
そこへ追い炊きで新たな火を入れることで、
香りの立ち上がりが増し、
まるでスープがもう一度目を覚ますように、
鮮度とコクが同時に引き上げられます。

手間も時間もかかる製法ですが、
このひと手間こそが、
深みとキレを兼ね備えた
唯一無二のスープを生み出しています。
一杯の丼に込めた、熟成と火入れの二重奏――。
どうぞその奥行きある味わいをお楽しみください。

「製麺屋慶史」の特注麺

「ラーメンの麺まで作ってこそ、本物のラーメン屋」
そんな想いの元、2008年より自家製麺を開始。
プツッとした食感、
粉っぽさのある従来の細麺ではなく、
細くとも小麦本来の香りが豊かに広がり、
もっちり感と、しなやかなコシを楽しめる
独自の麺が完成。
歯切れ、スープとの相性も考え、
若干の平打ちで切り出すことで
スープをより持ち上げるように作りました。

製麺屋慶史ホームページ

博多一幸舎、秘伝のタレ

中味・後味に厚みと広がりの余韻をもたらす、
博多一幸舎の味の決め手。
秘伝のタレは、創業者吉村幸助と、
創業120余年の蔵元「ヤマタカ醤油」の
職人のみがレシピを知る門外不出のタレです。
丹念に作り上げた「再仕込み醤油」に
複数の魚介だしを加え、
複雑味や風味を向上。
塩カドを取ることで、
まろやかな味わいを引き出しています。

博多から世界へ、
博多を世界へ

01/どこにもない、どこにも属さない
豚骨ラーメンを。

02/10人が10人、100人が100人に、
食べてうまいと言われるラーメンを。

03/福岡で一番うまいと言われる
豚骨ラーメンをつくる。

博多が誇る名物といえば
「博多ラーメン」。

この歴史ある博多ラーメンを、
たくさんの人に食べてもらいたい、世に広めたい、今まで育ててくれた「博多」へ恩返しをしたい…。

「博多一幸舎の豚骨ラーメン」は、
そんな想いを込めて試行錯誤し、完成させた一杯です。

“店を出て、50m歩いて、また食べたいと思える一杯を”その一心で博多一幸舎のラーメンを作り続けています。
2004年の開業以来、地元博多の方々に支えられながら今ではアジアを中心とした海外への出店も実現。
これからも「世界中の人々を幸せにする本物の博多とんこつラーメン」を追求し続けていきます。

博多一幸舎 創業者
吉村幸助